経営の現場には、簡単には答えの出ない問いがたくさんあります。
人はなぜ動くのか。組織はなぜうまくいかないのか。お客様は何に価値を感じるのか。会社はどこへ向かうのか。

私たちは日々の経験の中で、こうした問いに向き合っています。

一方、経営学には、同じような問いを考え続けてきた人たちがいます。ドラッカー、バーナード、ポーター、ハーズバーグ、野中郁次郎。時代や立場は違っても、彼らが残した理論や考え方には、いまの経営を見るための視点があります。

新しい情報や答えを簡単に得られる時代だからこそ、一度立ち止まり、基本に戻って考えてみる。

経営の学問所は、現場で生まれた経験や問いと、経営学の理論や先人たちの知を行き来しながら、経営を考える場所です。

ここに、ひとつの正解があるわけではありません。
理論もまた、答えを教えてくれるものではなく、目の前の出来事を違う角度から見るための視点のひとつです。

経験から問いを見つけ、理論から新しい視点を得て、もう一度、自分たちの現場へ戻る。

経験を理論につなぎ、理論を実践につなぐ。

それが、「経営の学問所」がつくりたい学びです。